【書評】30歳キャリア官僚が最後にどうしても伝えたいこと(宇佐美典也)

30歳キャリア官僚が最後にどうしても伝えたいこと

30歳キャリア官僚が最後にどうしても伝えたいこと
宇佐美 典也
ダイヤモンド社
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■目次
第1章 僕が経済産業省の官僚になるまで
第2章 なぜ東大生が集まっているのに問題だらけなのか
第3章 キャリア官僚制度には意義がある
第4章 政治家と官僚の役割を考える
第5章 天下りは本当に悪なのだろうか?
第6章 官僚としての最後の提言

■本の概要(出版社の紹介文より)
名門高校から東大、そして経済産業省へ。連日のように浴びせられる官僚批判によって、霞が関を去っていく優秀な官僚があとを絶たない。「三十路の官僚のブログ」で給料を公開して話題騒然の著者が、真実の官僚像を知ってもらうため、そして仕事への意欲を失う若手官僚を増やさないために、等身大の想いで問題提起を行なう。

■ポイント
#特になし。

■感想
現役官僚(現在では元官僚)である31歳の著者が官僚時代にどのような考えをもって仕事をしてきたのか、また、メディアなどを通じて伝わってくる官僚のイメージと実際の官僚の違いについて等身大の主張が述べられているといった印象でした。著者のブログでは、給与明細などが公開されたりして話題に挙がっていたこともあり、本書にたどり着いたわけですが、ブログをそのまま書籍にしたという体裁ではなく、若干重なる部分はあるものの新規に執筆されたような印象を受けました。今のよのなか、混沌としていて、数年前に考えていたことが世の中の変化によって、強制的に自身の考え方や志さえも変化させられてしまうような時代、特に学生や若い層には参考になる点も多いかな?と思いました。

■余談
官僚という枠組みでは珍しいかと思いますが、一般企業ではもっと苦労しているのに冷遇されている人はいるのかな?という印象。確かに入口は違えど、同じ世代の若者として、結局はキャリア官僚の発想なのかな?と感じてしまう点もあったのですが、実名を出して主張されている勇気はすごいと思いました。

■関連情報
うさみのりやのブログZ~三十路の元官僚のブログZ~


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