【書評】七つの会議(池井戸潤)

七つの会議

七つの会議
七つの会議

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池井戸 潤
日本経済新聞出版社
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■目次
居眠り八角/ねじ六奮戦記/コトブキ退社/経理屋稼業/社内政治家/偽ライオン/御前会議/最終議案

■本の概要(出版社の紹介文より)
この会社でいま、何かが起きている―。トップセールスマンだったエリート課長・坂戸を“パワハラ”で社内委員会に訴えたのは、歳上の万年係長・八角だった―。いったい、坂戸と八角の間に何があったのか? パワハラ委員会での裁定、そして役員会が下した不可解な人事。急転する事態収束のため、役員会が指名したのは、万年二番手に甘んじてきた男、原島であった。
どこにでもありそうな中堅メーカー・東京建電とその取引先を舞台に繰り広げられる生きるための戦い。だが、そこには誰も知らない秘密があった。「夢は捨てろ。会社のために、魂を売れ」「僕はどこで人生を間違えてしまったのだろうか」……筋書きのない会議(ドラマ)がいま、始まる。

■ポイント
#省略

■感想
日本の会社の現状をリアルに表現している小説だなぁ~という印象を受けました。テーマは中堅電機メーカーを舞台(題材)にした企業不祥事をめぐる短編小説の集まりですが、全体を通して読むこともできる構成となっています。日本は海外と比較すると、組織依存の印象が強いので、その様子がリアルに伝わって来ますし、まぁ、これは著者ならではの経験(取材)と、文章力の持ち味によるものなんでしょうかね?

■余談
ドラマ化とかされないか?と少し期待。ただ、最近は映画のいい脚本が少なかったりもするので、WOWOWの連続ドラマWとか、映画とかなんでしょうかね。

■関連情報
池井戸潤の”仕事場だより”
池井戸潤 「七つの会議」(池上彰さんとの対談)


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