【書評】藤田晋の成長論(藤田晋)

藤田晋の成長論

藤田晋の成長論
藤田晋の成長論

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藤田晋
日経BP社
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■目次
第1章 成長を続けるためには
第2章 コミュニケーションカを高めるには
第3章 折れない心を作るには
第4章 アイデアを実現するには
第5章 本物のリーダーになるには

■本の概要(出版社の紹介文より)
不安、妥協、慢心―。仕事を通じた成長には、多くの壁や罠が立ちはだかる。それをどう突破し、ステップアップを続けていくか。厳しい競争を正々堂々と勝ち抜く仕事学を、サイバーエージェント社長・藤田晋氏が本音で説く。 何が成長のために必要なのか、何が成長を妨げるのか。成長を継続・加速させたい人だけでなく、成長の鈍化を危惧している人にも役立つ50のメッセージ。24歳で起業し、環境変化が激しいネット業界で走り続けてきた藤田氏ならではの成長論がぎっしり詰まった1冊。

■ポイント
1.「結果がすべて」の心構えこそ大事

必死に目標を追い求めた経験は、自らを大きく成長させているはずですから、結果が伴わなくても落ち込むことはありません。むしろその経験を糧に、頑張って欲しいと思います。(p.17)

無難な目標設定に甘んじているのではなく、自身が届くか届かないかくらいのちょうどいい目標設定をすると、成長につながりますよね。常に具体的な目標を定め、それに向かって邁進することが大切。そういうのがきちんと面談などでできると上司、部下の関係もうまくいくのでしょうが、そういうコミュニケーションがうまくとれていない会社が多いのでは?と。

2.積極的に「本物」に接する

本物に接すれば、より高い視点が持てたり、次のステージに進むきっかけがつかめます。こうした行為は無駄ではありません。仕事にも+に働くでしょう。(p.64)

普段行かないような高級店に行ったり、普段あまり接しないような業種の人と話したしたりするなど、日常とは少し離れた場所でいろいろなものに触れることも時には大切かな?と。そのちょっとした背伸びが、将来さまざまな場で活きてくるような、そんな気がします。まぁ、それに伴う緊張感も生まれるでしょうからね。ある意味、自己投資にあたる行為なので、積極的にチャレンジして行きたいなぁ~と。

3.最大の役割は方向性の絞り込み

リーダーの仕事で一番大事なのは、方向性を示し、そこへ人を導くこと。そう考えれば、リーダーの発言は、課題や目標を並べ立てるのではなく、絞り込んだ1つの方向性を示さなくてはいけないことが分かるでしょう。(p.200)

組織のベクトルを揃えるという意味でも、方向性を示すということは重要ですよね。部署のさまざまな人間がいろんな方向を向いていては、相乗効果も得られないし、お互い納得のいくような説得力を示さないといけないかなぁ~と。

■感想
日経ビジネスアソシエの連載で既に読んでいたので、目次からザックリとみて、どんどん読みすすめるような形で読んだ。まとまっているということはいいことなので、前後関係や本全体を通して感じることもあるのでは?と。内容については、若い社長が若い社員向けに書かれていると思われがちですが、さすが、いろいろなことを経験されているだけあって、中高年の方にも受け止められる要素もあるかな?と。まぁ、営業系の社長さんなので、技術やツール、情報収集術的な話はないのですが、どちらかといえば、人との接し方や部署のマネージ面と的な話が多かったのが印象的でした。

■余談
日経ビジネスアソシエで連載されたコラムをまとめたもの。

■関連情報
株式会社サイバーエージェント


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